屋根材が割れたりズレや浮きが発生!修理を実施するポイント
屋根材が割れたりズレや浮きが発生!修理を実施するポイント
《目次》
ご自宅の屋根材が割れてしまったり、ズレや浮きの発生は築10年位経ってくると見えて来る症状です。
屋根材の割れや浮き等は放っておかずに修理を行おう!
多少の物であれば放置するケースもありますが、雨漏りや屋根の内部を腐らせる事も有りますので、放っておかずにきちんと対処を行う様にしましょう。
時には屋根材自体に寿命が来ていることも有ります。(素材により寿命は10~30年程度)そんな時には葺き替え工事が必要になります。
今回はそういった、屋根が割れたりズレや浮きが発生した時の修理やメンテナンスを行うポイントをご紹介致します。
屋根材が割れてしまった時に考えられる原因
ある程度屋根材が劣化してくると、材質自体が脆くなってしまいます。そんな時に強風や地震、何か物が飛んで来たりすると屋根材に割れが生じます。寒冷地等は温度の変化でも発生します。
また、アンテナ工事の時や屋根の点検を業者さんに実施してもらう時などに、業者さんが踏んで割ってしまったり。
この様な原因で屋根材の割れは発生します。では割れてしまった時に修理はどう進めれば良いのかを次項ではご案内させて頂きます。
屋根が割れてしまった時の正しい修理方法
修理を行う時には、割れている箇所の汚れやほこりをブラシや雑巾等でキレイにしましょう。その後コーキングかセメントで修復を行って行きます。
コーキングで屋根を修理する場合
割れている箇所の両側にマスキングテープを貼り付け、プライマーと呼ばれる下地材を塗り乾燥させます。
その後、コーキングを充填させ表面が平らになる様にヘラで調整を行います。ヘラでの作業が行ったらすぐにマスキングテープは剥がしましょう。
コーキングは固まるまでに、時間が24時間~48時間かかります。その際には絶対に触らない様にしてください。
(手にコーキングが付くと、洗っても取れません。作業時にはビニール手袋などを付けましょう)
速乾セメントで屋根を修理する場合
屋根材の部分的な欠け等、小さい修理を行う時には速乾セメントで修繕を行う事も可能です。
ホームセンター等で速乾セメントを購入して、それを水と混ぜて使って行きます。塗り込んで行く際には必ず修理箇所を湿らせておくのが作業をやり易くするポイントです。
ちょっとした修理で有ればこう言った事で行えますが、基本的に屋根が割れるという事は屋根材の寿命を迎えているサインです。
なので可能で有れば、屋根の葺き替え工事を行う様にしましょう。
屋根材が浮いたりズレてしまっている時に考えられる原因
屋根材のずれや浮きは、割れ同様に強風や物が飛んで来たり、アンテナ工事の時の業者の不備の他に、屋根の施工時の不良が可能性として挙げられます。
こういう屋根の浮きなどを確認する時には、ご自身で屋根に上るのはキケンです。よほど自信が無い方以外はリフォーム業者等に点検を依頼する様にしましょう。
屋根の浮きやずれの状況別修復方法
強風や地震などで屋根材が外れた場合
瓦をが浮いている時には所定の位置に戻すだけで当面の雨漏りを防ぐ事は可能です。(あくまで応急処置)
対処を行った後には、リフォーム会社等に屋根点検を行ってもらう様にしましょう。
強風や飛来物で金属屋根がめくれてしまった場合
必ず当て木を行った上で、金槌で抑えつける様に叩いてめくれ上がった形を整えて行きます。
金属板が重なり合っている箇所が外れてしまっている時にはペンチなどで修復しますが、それでも元に戻ってしまう時などは釘で打ち付ける様にしてください。
釘を使った時には、忘れずに釘の頭の部分にコーキングを親指の腹位の大きさで塗りつける様にしてください。
被害の大小にかかわらず、雨漏りを発生させる原因になりますので出来れば業者に作業を行ってもらいましょう。
小屋組み材の変形や腐食が発生しているケース
垂木や野地板、棟板等が変形や腐食していたり、割れがないかは屋根の裏側をチェックする様にしましょう。
この時に痛みや劣化による物であれば、屋根を一度取り外して施工を行うか屋根裏から補強をする必要が有ります。素人では難しいので腕の良いリフォーム店に依頼しましょう。
瓦を留める銅線のゆるみが確認された場合
屋根のてっぺんの瓦を留める為に、銅線を用いられている事は結構良く有る話です。この銅線が古くなってしまったり、強風等により断線してしまう事が有ります。そうなると瓦がズレたり外れたりしてしまいます。
なのでそうなっている時には、ペンチなどでしっかり留めてあげて下さい。
屋根材に問題が起きた時の対処法をまとめると・・・
- 屋根の点検や修理や危険な場所での作業なので、自信が無い限り自分で行わない
- アンテナ工事等の時に屋根材を割られてしまう事があるので注意
- 修理をしても雨漏りしない為の応急処置にしかならない事も
- 屋根材の寿命は10年位の家も多い
- 割れや浮き等を修理しても一時しのぎの可能性もあるので、リフォーム店に相談する
これらに挙げた事は、屋根の上での作業が基本です。屋根での作業に自信が無い方は無理はせずリフォーム業者に依頼しましょう。
また屋根材が割れてしまったり、ズレや浮きが発生している時には経年劣化のサインかもしれませんので注意して下さいね。
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